だから面白い・・・酪農は「人と乳牛と先進ツールとの調和」

那須高原のすきとおった風、青いそら、季節の色で染まる自然林に囲まれた農場、とうもろこし畑。またそのなかでいっしょに働くたくさんの仲間、牛たちは回転木馬のように動く円形のロータリーパーラーで搾乳されます。搾られたミルクは熱交換で瞬時に摂氏4度に冷やされステンレスタンクへ、搾乳が終わった牛たちは快適な牛舎へ戻り、乾草と穀物がミックスされたTMR(栄養がバランスされた)飼料を好きなだけ食べることができます。牛舎のなかは頻繁にローダーが走り通路とベッドがきれいに整えられ、飼料も飲み水も途切れないよう気を配ります。毎日生まれてくるかわいい仔牛たちは24時間対応の哺育施設でゆったりと育てられます。

おいしいミルクの秘密

「おいしいミルク」を毎日お届けできるのは、この地で酪農を継続してきた先人の知恵と経験が生かされているからです。加えてウェルシーファームの手法は実証された新しい酪農技術を取り入れて、実践しています。牛にストレスを与えず、牛の快適さを実現するための居住空間、設備、機械、そして欠かせないのは管理をするスタッフが優秀なことです。
ウェルシーファームの「おいしいミルク」は先ず働く人が愛情をもって一対一の世話をすることから始まります。ウェルシーファームの牛たちは群としてではなく一頭一頭に対して観察、記録、管理する姿勢を貫いています。
特別な飼料や機器を使うこと、あるいは特殊な技術によってパフォーマンスを向上させることが目的ではありません。大切なのは普通なことを毎日欠かさず「同じことの繰り返し」それが秘訣です。